MOTIONBUILDER 5を見るために「COMTEC Digital Media Solution Fair」に行ってきた。場所はJR品川イーストビル5階のダイキンの会議室。タイキンっていつオペラシティから引越したの?
MOTIONBUILDERのユーザ事例は某有名ゲームの生データだったので興味深かったが、人体物理シミュレーションソフトの「endorphin」がかなり面白かった。現状では相当工夫しないと「死に様シミュレーション」の域を出ないが、ユーザからのフィードバックは沢山ありそうだし、劇的に進化が期待できるアプリケーションに思えた。
原宿に移動して「Adobe Video "DAY" 2004」を覗くつもりでだったので、隣室の「envivio 4Forum」の話をサクッと聞いて、ぴちょんくんの携帯ストラップを貰って退散する。
原宿クエストホールで開催していた「Adobe Video "DAY" 2004」はAfterEffectsの新バージョンにしか興味が無いのでそれだけを見たのだが、残念ながら6.5には特に興奮するような魅力は感じなかった。Adobe製品全体に言えるんだけど、昔のようなワクワク感を感じさせる製品やバージョンアップが近頃はまるでない。まあ、それだけ完成度が高くなっているのだろうけど。今回は一昨日にQuantelのiQceを見たばかりだから仕方が無いような気もする。原宿駅に向かう途中にサンマルクカフェがあったので、待望の「チョコクロソフト」を食べてから帰社した。
ビデオαの8月号をパラパラめくっていたら、133ページに例の(笑)800万画素の動画カメラ「オリンパスSH-880TM」のプリズムとCCDの配置図が載っていた。グリーン用のCCDを2枚使う事は知っていたけど、ナルホド、こう配置するのか。オリンパスのニュースリリースのページにこの図が掲載されていて欲しかったのは私だけ?
ところで、拡張子が.cfmのところをみると「ColdFusion」を使っているんだね。一見簡単そうで、実は苦労したでしょう、オリンパスさん。
Maya 6 Complete Windows版。これでAlias主催のイベントに大きな顔をして行けるぞ(笑)。
Mayaは初めてなんだけど、7~8年くらい前はSGI Indigo 2 IMPACTでAlias PowerAnimatorを使ってた。同じ頃、Side Effects社のPRISMS(Houdiniの前身)も使ってた。今思えばバブリーな時代だったな(笑)。
昨日7月19日の昼間にテレビ東京が映画「ジュラシックパーク」を放送していたのは、日経やナショナルジオグラフィックと一緒に「驚異の大恐竜博」の主催をしていたからなんだね。
「ジュラシックパーク」は何度も観ているし、はるか昔にマイケル・クライトンの原作も読んでいるので、TV画面をチラチラと横目で眺めながらジェイムズ・P・ホーガンの「ミクロ・パーク」を読んでいたのだが、その合間の「驚異の大恐竜博」のTVCMには度肝を抜かれた。一言で言うと、「こんなクオリティのを放送して本当に大丈夫か?」といったレベルの映像だ。
モー娘。の辻ちゃんと加護ちゃんの合成時の“抜き”がメチャクチャで、地方局ならともかく、こんな酷い輪郭は滅多に見たことが無い。背景映像はDV収録のような圧縮ノイズだらけだし、CGはエイリアスが発生していてチラチラするし、よくこれを放送する気になれたものだ。
よっぽど予算が無かったのだろうけど、モー娘。のギャラを少しでも収録機材やCG制作やポスプロに振り分ければ、こんな情けなくて恥ずかしい作品は生まれなかったのではないかな。「驚異の大恐竜博」はずーっと期待していたし、いつ幕張に行こうか悩んでいるところだったので、このCMで何か出鼻を挫かれたようで悔しい。
ザッピングしていたらBS朝日で放送している「BBC地球伝説 ネッシーを追え! ネス湖ハイテク大作戦」に遭遇した。いつものようにBBCの緻密な取材と科学的なアプローチにはワクワクさせられるが、それより何よりネッシーの正体であるとされている“プレシオサウルス”のCGが素晴らしい。水中での光の揺らめきまで反映された皮膚の質感、水中カメラマンと一緒に泳ぐ際の合成、浜辺での実写とCGとのマッチムーブ等、あまりに自然すぎてCGである事を全く意識させない。
この映像はハリウッド映画クラスであり、とてもTV局レベルのものではない。最高のサッカー用Web3Dコンテンツ「Euro 2004 | Virtual replay」など、このところのBBCは気合が入りまくりだなあ。NHKスペシャルの「地球大進化」も頑張ってはいるけど、山崎努になんか予算を使わずに、色味が強すぎて不自然なCGをもっと良いものにして欲しい。
旭化成のセールスの方が来社されて、「VOCLE」というノイズキャンセラー/エコーキャンセラーのデモを見せてくださった。この商品はミドルウェアなのでSDKを購入してアプリケーションに仕立て上げないと使えないのだが、技術はとても面白いものであった。
こちらとしてはインターネット経由でのE-Learningやテレビ会議での反響音を抑えるソリューションを探している。ルームエコーを抑える製品はいくらでもあるが、ネットワークの遅延だけでなくパケットロスまでをも考慮した、“多対多”で、しかも“ダイナミックにレイテンシが変化する”環境で音のループを抑えるソリューションのマーケットは手付かずのようだ。
今回見せてもらった「VOCLE」も車載のハンズフリーフォンあたりがターゲットらしく、こちらの欲しいものとはちょっとズレテいた。ただし、国際会議場などでの需要は確実にあるので、どこか開発を一緒にやってくれるところは無いか探してみよう。
何をいまさらだが、松竹の株主招待券でやっと映画「トロイ」を観てきた。何せ3時間近い大作だから平日に観るのは難しかったのだ。公開されて日が経つし、日曜日の朝だし、昨日からスパイダーマン2が始まっているし、ガラガラに空いていたのでのんびり鑑賞できた。
映画は思いのほか良い出来で、CGのみを観るつもりでいたのにストーリーに引き込まれて合成のあら捜しをするどころではなかった。群集の表現は全体の規模から言えば「ロード・オブ・ザ・リング」のスケール感が勝っているが、個々の戦闘シーンはトロイも引けを取らない。残念なのはヘクトルとアキレスの決闘シーンでの効果音。あれだけ音響的にデッドな空間での戦いなのに、剣と盾の金属音がライブ過ぎる。残響音が長すぎて不自然すぎるシーンがいくつもあった。
観終わって帰ってきて最初にしたのが、LED ZEPPELINの「ACHILLES LAST STAND」を大音量でかけること。トロイを観てアルバム「PRESENCE」を引っ張り出してきて、この名曲を久しぶりに聞いた人は多分結構いるんじゃないかな?
昨日参加したダイキンのセミナー「最先端 e-Learning支援 映像コンテンツ 制作システム・セミナー」を社内で報告。ヴァーチャルスタジオのviz | rtはともかく、DUOMとmospyには非常に興味を引かれた。iVASTとの連携もとれているようなので、MPEG2で映像素材管理、MPEG4で配信という流れが現実のものと思えてきた。
とある団体の年次報告会のお手伝い。何年か前からビデオ撮影をして記録を残して置くようにしているのだが、昨年からPCを使ったプレゼンテーションの画面をダウンコンバートしてDVデッキで録画している。スピーカーの映像はDVカメラで撮影して、後日ノンリニア編集でプレゼンの画面にPinPしていたのだけれど面倒くさいので、今回はRoland V-5を使って現地でPinPしてしまう事にした。
本当はTrinity改めGlobeCasterでもあれば格好良いんだけど、そんな大げさにしたくないし、V-5でさくっとスイッチングすると言う事で、会場の大広間の正面にIさんに陣取ってもらいオペレータをお願いする。プレゼンテーション用のノートPCのRGB outをプロジェクターへの途中でいただいてNTSCに変換し、メイン画像とする。講演者を狙うDVカメラからのS-VHS Outをサブ画面にし、縮小し、縁をつけ。右下に配置する。あとはV-5のレバーを倒すだけ。しかし、なんでこの組織に属する人たちのノートPCはIBM製ばかりなのかね(笑)?ここまでセッティングしたら前日の疲れがどっと出たので、とっとと帰宅させてもらって爆睡。しんどい一週間です。
強風吹きすさぶ中、discreet主催の「combustion 3 キックオフセミナー」に行ってきた。場所はいつものカナダ大使館B2のシアターなのだが、今日はなぜかダイレクトに地下に降りることは出来なくて、4Fの受付前を経由してエレベータで降りた。時節柄セキュリティ方面の強化のつもりなのだろうか?
combustion 3のWindows版は既に発売されているが、今日はMac版の発売開始日。.TooさんがG5+CineWave+X RAIDでMac版をデモしていた。日本語のロケールファイルが無いこと以外はWindows版と同じらしいし、この手のアプリはインターフェースが日本語になっている必要は感じられないので、気にすることは無い。
version 3の新機能は、
http://www.discreet.jp/products/combustion3/index.html
を見ればよいので、気になったところをちょっとピックアップ。
- JavaScriptベースの「エクスプレッション」というスクリプト言語を搭載し、キーフレームから独立したパラメータのコントロールが出来る。使用頻度の高そうな関数はビジュアルなライブラリ化がされている。
- エディットオペレーター機能により高機能ではないがノンリニア機能を実現。「つなぐ」アプリに渡さなくともcombustionだけである程度完結できる。
- モーフィングやワーピングで名高いRE:Vision Effects社の「Re:flexプラグイン」をバンドル。単体で購入すると8万円位するのが付いてくるのは素晴らしい。でもどうせなら「Sapphire Plug-ins」をバンドルしてくれえ(笑)!
エディットオペレーターをどの程度評価するかにもよると思うんだけど、ver.1からver.2になった時のような劇的な進化は今回は感じられなかった。しかし、ver.2でまともに使えるようになった機能が、さらに使いやすく成熟してきたとも言えそうだ。他製品の追随を許さないモーショントラッカーやキーヤーなど、AfterEffectsとはまた違った魅力を持っているので、そろそろ何とかして購入したい。
ついでなので「Sapphire Plug-ins」の販売店になった.Tooに日本での価格を聞いてみたら、結構高かった。4パック全部入りで、262,000円。バラのパックは一つ90,000円。15万円のcombustionの倍近くもするのかよ(笑)。